少し早い誕生日プレゼントとして自分に買った
「牛腸茂雄作品集成」がセブンに届いたので仕事の帰りに受け取った。

電車の中でページをめくる。
牛腸さんの(わたしはそう呼んでいる)写真と
牛腸さんを知る人の彼を巡る言葉と
残された手紙や高校生のときに描いたポスター。
生きているときの牛腸さんをわたしは知らないけれど
彼の写真はずっとずっとこころに残っている。
はじめてみたときからずっと。そしてこれからも。

牛腸さんの写真をみたのは多分高校生のときで
(NHKでやっていた?飯沢耕太郎さんの写真に関する番組だったと今突然思い出したが正しいのだろうか)
彼の撮ったタイヤの前にいるこどもや
双子のような姉妹を撮った写真に何故かこころを惹きつけられ
(今思えば「SELF AND OTHERS」)
大学時代には写真部に入部してみた。
思えば彼のような写真が撮りたかった。

デザイン的にもとても優れていて
そこに(一見相反するかのような)あたたかみが感じられるような
牛腸さんの写真がとても好きだった。
そのことを思い出せただけでも今日はいい日だった。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4764105403/qid=1131454433/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-4268737-3308356

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