きみなき世界

2007年5月13日
天気の良い休日に母子ともにひきこもってユーミンベストを聴いていたらさすがに弱ってきた。

ので、WOWOWで録画しておいた舞台の「噂の男」をみる。
堺雅人さんの笑顔ぶりが「狂い」をはらんでいて、ぴったりだ。かっこよかったー(「新撰組」からのにわかファン)
もしもこの作品にテーマがあるとしたら「歪んだ愛」ではないだろうか。
ひとは救われるはずの「愛」によってなんで狂っていくのかな?
「わたし」を誰かに受け入れて理解して愛してもらわねば
生き延びれないほどわたしたちは寂しい場所に立っているのだろうか。

わたしは片恋の喜びと叶うはずのない期待を持ち続ける潔さを時に愛す。(そしてそんなには実際に強くないけれど、強くなりたいとは思う)

ユーミンの使う「きみ」という言葉はとても好きだ。

きみなしの きみなしの 途方もない時を
ぼくはもう ぼくはもう 持て余し過ぎてる
       「きみなき世界」 松任谷由美

わたしは30才で死んでしまったけれど
こどもが20才をむかえるまでは
何とか生きていたいと今は思う。

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