「ばらとおむつ」

2007年6月13日
「ばらとおむつ」
あと少ししかここにいないから、この本たちを読み終えたらかりないようにしよう
と思っていたら、思いのほか早く読み終えてしまい、図書館に本を借りに行った。

新刊書の棚をうろついていたら、なんと銀色夏生さんの新刊発見。私が銀色さんの新刊を見逃すなんて、本から(いや本屋から)離れていることの証だな。
かわいいかんちゃんとさくぼうの写真につれづれシリーズ復活?と思ったら、しげちゃんの脳梗塞とセッセの介護メールに銀色さんが日常をつづったもの。これが、突き抜けていて笑える。
こどもが眠っているよこで、ベッドに寝転がりながら大切に読んでいます。

死ぬこと、とか、病気になること、とか、親になること、とか、子供とどう付き合っていくか、とか立ち止まりながら、それでもくすくす笑いながら、想像して、考えている。
なるべく、楽しく、笑って、毎日を過ごせるように。
わたしは最近は、そういうことをすごくよく思う。
だからとてもいい本と出会えました。続編も期待だな。

「デレク・ジャーマンの庭」が欲しい。緑も育てたい。
空気が水分を含んで、湿っている、
梅雨入りした九州より。

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