BSの大好きなERの次回予告で目にした、
「信仰」という言葉のあとの「believe the unseen」の文字にはらはらと涙が。

信仰も恋愛と本当によく似ている。
見えないものを信じたり、それを信じて心を傾けたり。
傾けた分だけ、その実在を信じずにはいられなくなったり。

そしてそしていつもいつも戻っていくのは漱石の「行人」です。
一郎の行く先は、「自殺」か「発狂」か「宗教」か。
私がこどもを残して「死ぬ」ことはありえないし
それほど魅惑されるような救ってくれるような「宗教」とも巡り合えておらず
心が耐え切れずに「発狂」するのが落ちだろうなあと思っていたのですが
こどもといるとなかなかなかなか。
生命力の塊の彼らが発するたどたどしいまっすぐな言葉に笑っては
単純にいやされながら。

彼が家に帰らなくなって5日目。
なかなか状況は厳しいのだけれど(しょっちゅうか)
いいときもあるのだから、日々待つしかなく。
それでもある程度は言いたいことは言えたので自分の中ではよしとしたい。

運転できないのだけれど必要にかられて車でも買おうかなあと柄にも無く思っています。
でもやっぱり買う勇気すらでてこないかなあ。
(印鑑も買って、印鑑登録証明まではしてみたのだけれど。)

こどもと余ったコーンフレークを使って、コーンフレーククッキーを作った。
お手伝いよりも最後は味見をしに子供がやってきて笑った。
こんな単純な毎日があれば、もういいのかも。難しくて、簡単。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索